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たばこ増税で6割が「禁煙」決意!?(産経新聞)

 「ジョンソン・エンド・ジョンソン」(東京千代田区)が先月、喫煙者312人に聞いた調査によると、今年10月に1本5円のたばこ税引き上げを機に、約6割が「吸うのをやめたいと思う」と回答した。お財布事情が禁煙の大きな動機となる傾向がうかがえる。

 また、たばこ税の増税について「どう思うか」を聞いたところ、「納得できない」が54・8%、「やむを得ないと思う」が45・2%で、ほぼ意見が分かれる結果だった。

 禁煙を補助する「お助けグッズ」で興味あるもの(複数回答)は、禁煙ガムや、肌に張る禁煙パッチなどの「禁煙補助剤」が51%で最多。「電子たばこ」(38%)、「禁煙パイポ」(21%)が続いた。

 グッズを選ぶポイント(同)としては、「吸いたい気持ちすぐ抑えてくれる」(56・4%)、「効果を感じられる」(53・5%)、「禁煙のイライラを感じない」(52・9%)−の順で、禁煙による精神的なつらさを紛らわせたい気持ちが強いようだ。

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<酒気帯び>容疑で自衛官逮捕 乗用車に追突 山口・宇部(毎日新聞)

 山口県警宇部署は28日、駐車中の乗用車に酒気帯び運転で追突したとして同県山陽小野田市埴生、海上自衛隊小月教育航空群司令部3等海佐、福元真也容疑者(41)を道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕した。「飲酒運転はしていない」と容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は、28日午前2時20分ごろ、宇部市東本町1の県道で乗用車を運転中、左端に駐車中の普通乗用車に追突。駆けつけた警察官の飲酒検査で呼気1リットル当たり0.15ミリグラム以上のアルコールを検出したとされる。追突された乗用車には男性会社員(20)ら4人が乗車中で、けがの有無を調べている。

 同署は福元容疑者の飲酒の場所や時間を調べている。【中尾祐児】

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埼京線と湘南新宿ラインで架線トラブル 乗客2千人が車内に閉じ込め(産経新聞)

 JR東日本東京支社によると、JR目白駅付近で23日夜に発生した架線トラブルにより、同駅付近で埼京線と湘南新宿ラインの電車計2本が立ち往生し、埼京線に約400人、湘南新宿ラインに約1600人の計約2000人の乗客が車内に閉じ込められているという。

 同社は山手線、埼京線、湘南新宿ラインの運転再開について、当初、午後8時40分ごろの見込みとしていたが、午後9時現在、依然運転見合わせが続いている。

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<自民党>鳩山邦夫氏の離党届受理 参院選にらみ処分できず(毎日新聞)

 自民党は24日の党紀委員会(中曽根弘文委員長)で、鳩山邦夫元総務相の離党届を受理したものの、除名などの処分は見送った。鳩山氏の地元・福岡県で参院選の自民党候補が不利になることを懸念したためだ。谷垣禎一総裁は鳩山氏が離党表明した15日、党紀委員会に諮るよう即座に指示したが、穏便な決着で、かえって腰が引けた印象が強まった。

 党紀委員会後、中曽根氏は記者団に「新党を作ると明言し、離党は2回目なので、除名などのきつい処分を求める意見はあった」と明かし、苦渋の決断をにじませた。

 記者会見で石破茂政調会長は「民主党政権を一日も早く打倒しなければならないという思いは一致している」と理解を示し、党福岡県連の新宮松比古会長も「県連の要望に配慮していただいたことを評価する」と述べた。

 これに呼応するかのように、鳩山氏も記者団に「温情のある処理の仕方となり感謝している」と語り、新党結成後の自民党との連携も「十二分にある」とリップサービスした。

 党内には鳩山由紀夫首相と同様に実母からの資金提供問題を抱える邦夫氏の離党はプラス材料との見方もある。「大山鳴動して『鳩(はと)』一羽」(中堅議員)と幕引きを図る空気が強く、党幹部の一人は「お互いにいい別れ方だった」と語った。

 党紀委員会は、みんなの党から参院選に立候補予定の清水鴻一郎前衆院議員を除名したほか、近江屋信広前衆院議員の離党届を受理した。

 衆院会派の自民党・改革クラブは24日、鳩山氏の退会届を提出し、鳩山氏は無所属となった。【木下訓明、斎藤良太】

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妻殺害容疑、42歳会社員逮捕=静岡県警(時事通信)

 静岡県掛川市のアパートで主婦八木里英子さん(35)が死亡しているのが見つかった事件で、県警掛川署は18日、殺人容疑で夫の会社員八木康年容疑者(42)=同市宮脇=を逮捕した。県警によると、「間違いありません」と容疑を認めている。
 逮捕容疑は先月24日午前2時ごろ、自宅アパートで里英子さんの首を刃物で刺し殺害した疑い。
 八木容疑者も首や手首を切り、重傷を負ったため、回復を待ち逮捕した。同容疑者は、事件前日に「身内が自分を自殺するように仕向けている」と同署に相談していたといい、殺害の動機や経緯の解明を進める。 

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「エコポイントは私の理論」??? 巨額詐欺事件のL&G元会長(産経新聞)

 ■言いたい放題「波ブログ」

 健康寝具販売会社「エル・アンド・ジー」(L&G)の巨額詐欺事件で組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)の罪に問われ、東京地裁で懲役18年の判決を受けた同社元会長、波和二(かずつぎ)被告(76)が、関係者を通じ、現在までほぼ毎日ブログを更新していることが分かった。自身を「神仏の代弁者」と呼び、エコポイントを「私の理論」と主張したり、新たな金融商品の構想を発表したりするなど“言いたい放題”。反省の色がまったく見えない内容に関係者はあきれ顔だ。

 「今日辺りは、マスコミによって私の有罪判決の事が出ていることでありましょう」

 組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)罪で懲役18年の判決が出た翌日の19日、波被告のブログには“人ごと”のような書き込みがアップされた。続けて改めて無罪を主張。「これから波和二がこの世に起こす奇蹟のドラマを目撃・体感していって下さい」と、余裕のコメントで締めくくった。

 波被告は、警視庁の家宅捜索を受けた直後の平成19年10月にブログを開設。昨年2月の逮捕後も東京拘置所内で手紙として文章を書き、受け取った関係者がブログに掲載しているという。19日の記述も判決前に波被告が書いていた。

 これまでブログ上では一貫して自身の理論の正当性を主張。詐欺の道具となった疑似通貨「円天」については自信があるらしく、「円天市場を再現させてくれれば、事業計画の正しかった事を証明することが出来る」と断言する。

 ブログ上で自身は物心両面を満たすことができる「神仏の代弁者」と定義。政府が始めた省エネ家電の購入を促すエコポイント制度は「私の理論の無断使用」。「購入価格と同額のポイントを差し上げます。というやり方をやっている企業は全て私の知的財産の無断使用」など言いたい放題だ。

 昨年末には「円の木」という新たな金融商品の構想をぶち上げ、「世の中から貧困層を無くす! これが私の天命であります」と断言。「(鳩山由紀夫)総理にこのブログの内容を是非紹介して欲しい」とも懇願している。

 L&G被害対策弁護団団長の千葉肇弁護士は「こんな記述を見るたび、相変わらず反省も何もしてないことを感じる」と、あきれた様子で語る。

 検察側の論告によると、L&Gは計約3万7千人から総額約1285億円を集めたとされる。だが、破産管財人と弁護団による回収額は約2億5千万円にとどまり、被害回復の道のりは遠い。千葉弁護士は「波被告だけでなく、相当もうかっていた幹部級会員も少なからずいる。彼らを相手取って訴訟を起こし、できる限り被害者救済に充てたい」と話している。

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小学校教諭が6年生に「お前たちは粗大ごみ」(読売新聞)

 福岡県香春町の小学校で、5年生を担任する男性教諭(52)が、卒業式の練習をしていた6年生に「お前たちは粗大ごみだ」などと発言していたことが17日わかった。町教委は、この教諭と校長を口頭で厳重注意した。

 町教委などによると、教諭は12日午後、体育館で行われた練習で、6年生16人を前に「お前たちは粗大ごみで、卒業式は大掃除の日。クリーン作戦だ」と発言した。同席していた教頭が教諭に注意し、練習を中断させて、その場で6年生に謝罪させた。

 この練習前の休憩時間に、6年生の一部が5年生の教室の窓ガラスをたたいたことから、教諭が注意した出来事があり、教諭が不満を募らせていたとみられるという。

 教諭や校長らは12〜14日、練習を欠席していた2人を含む6年生全員の家庭を訪問し、改めて謝罪した。

 教諭は「子供たちにきちんとした態度で卒業式に出席させ、中学校でも頑張ってもらいたいというつもりだった。配慮が足りず、不適切な発言だった」と話しているという。

 校長は「児童を傷付ける許せない発言。19日の卒業式までに、子供たちの心の傷を癒やすようにしたい」としている。

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<山手線>酔ってホームから転落…電車通過、けがなし 上野(毎日新聞)

 14日午後6時40分ごろ、東京都台東区のJR山手線上野駅で、男性(23)がホームから線路に転落した。直後に電車が通過したが、男性はホーム下の空間に横たわり接触を免れ、けがはなかった。

 警視庁上野署によると、ホーム下の空間は高さ1メートル、奥行き約50センチ。男性は中国籍の新宿区の大学生で、酒に酔っていたという。この影響で、山手線、京浜東北線、常磐快速線の計22本が最大33分遅れ、3万3000人に影響が出た。【馬場直子】

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<空自官製談合>防衛相「絵に描いたよう。びっくり」(毎日新聞)

 航空自衛隊が発注する事務用品の入札を巡る官製談合疑惑について、北沢俊美防衛相は5日の閣議後会見で「絵に描いたような官製談合、びっくりしている」と述べ、再発防止策を検討するよう指示したことを明らかにした。この問題では、公正取引委員会が北沢防衛相に官製談合防止法に基づく改善措置要求を出す方向で最終調整している。

 再発防止策について北沢防衛相は、楠田大蔵防衛政務官をトップに事務次官や外部の学識経験者、法曹界などの協力を得て再発防止策を検討するよう指示したと説明した。

 関係者によると、空自は随意契約だった04年度以前、天下りの受け入れに協力的な業者に優先的に発注。一般競争入札が導入された05年度以降は、天下り先の受注割合を維持するために談合を繰り返した疑いが持たれている。公取委は調達を担当する第1補給処の複数の現職空自隊員が談合に関与した疑いが強いとみている。

 防衛省・自衛隊への納入を巡っては、06〜07年に旧防衛施設庁発注の空調設備工事と土木建築工事で談合が発覚するなど、過去にも談合が繰り返されてきた。【樋岡徹也】

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【二〇三〇年】第5部 日本はありますか(1)進むボーダーレス化(産経新聞)

 ■その瞳は、国境を超えて

 38の瞳は真っすぐに「世界」を見つめていた。東京都江戸川区の静かな住宅街にあるインド人学校「グローバル・インディアン・インターナショナル・スクール」日本校。小学4年の男女19人が数学の授業で、ホワイトボードに書かれた計算問題に取り組んでいた。

 《73221×322》

 《868987÷3428》

 女性教師が「インド式計算ドリル」で知られる算術の奥義を交え、丁寧に説明していく。授業はすべて英語。子供たちは先生に「マアム、イージー!(先生、簡単だよ!)」と声を上げながらノートに向かう。

 同校はシンガポールに本部を置く「グローバル・インディアン財団」が運営する。アジアを中心に8カ国にあり、日本では平成18年、わが国で2校目のインド人学校として開校した。幼稚園から高校まで230人が在籍し、多くは江戸川、江東両区に集住するIT(情報技術)企業のシステムエンジニアらの子弟である。

 小1の長男、アドウェ君(6)を通わせるパルタ・ボッマタパリさん(38)は港区にあるインドのIT企業の日本法人に勤める。滞日5年。浅黒い顔に濃いひげをたくわえ、よどみない日本語で話す。

 「一人息子には母国と同じ教育を受けさせたい。インドは人口が多く競争も激しいのです。息子の20年後ですか? 世界の役に立つ人間に育てたい。世界で活躍するグローバル・インディアンになってほしい」

 同校の450メートル東には区立小学校があり、学力低下を招いた「ゆとり教育」から脱却するための模索が続いている。

 ≪人材は海外から≫

 2030年、つまり20年後の近未来をさまざまな立場の方に問いかける本連載。最終部となる今回のシリーズではヒト・モノ・カネが国境を越えて行き交うボーダーレス化社会の行方を考えたい。とりわけ、生身の人間であるわれわれの近未来は、ボーダーレス化が進むとどうなるのか。

 わが国に暮らす外国人は平成20年末時点で、在日韓国・朝鮮人らの特別永住者42万人を含め221万人。国籍は190カ国に及び、全世界の人が住んでいる。

 インド人も過去10年で倍増し2万2千人を超えた。背景にはIT分野の人材不足がある。インド人が日本へ来る一方、大手電機メーカーは中国やインドへソフト開発などを委託している。積極的な企業の一つ、NECは全世界で約6千人に委託しており、うち8割が中国人だ。同社は「2年後には1万人に増やしたい」という。

 かつてモノ作りの工場だけだった海外移転が人材面にまで及んでいる。さらに富裕層や高収益企業は、税率が低い国や地域へ仕事場や本社機能を移していく。あらゆる面で空洞化が進むと20年後、日本には何が残っているのか。

 ≪ルール変わった≫

 日産自動車は仏ルノー傘下となった平成11年から、社内の公用語が事実上、英語となった。役員や経営会議メンバーの半数は外国人。昇格も英語が必須で、得意でない社員は翻訳ソフトが手放せないという。

 社員の意識改革を担う「ダイバーシティディベロップメントオフィス(多様性開発室)」の高橋美由紀室長(48)はカルロス・ゴーン社長(55)の通訳などを経て現職。愛車はスカイラインという高橋さんは「企業がボーダーレス化すれば社員も変化を迫られる。日本人が変われるかどうかが問われている」と強調し、こう続けた。

 「いつの間にかゲームのルールが変わってしまった。でも、合わせなければ生き残れない。戸惑いはあっても少しずつ頑張るしかない。20年後、自動車業界は世界で何社が残っているか。その時にぜひ勝ち抜いていたい。でもそれは、この業界や弊社だけの課題ではないと思います」

 手渡されたパワーポイント資料に日本語と英語でこう書かれていた。

 《最も変化に適応できる種が生き残るのだ。(チャールズ・ダーウィン)》

 20年後、日本という国はどのように変わっているのだろうか。そもそもあるのだろうか。

                   ◇

 □外国人労働者

 ■「開放」か「鎖国」か正念場

 東京・西麻布の高級マンションに一家4人で暮らす主婦、小森唯さん(33)=仮名=は5年前から週1回、フィリピン人家政婦(37)を自宅へ迎え入れる。掃除や洗濯、キッチンの洗い物をてきぱきとこなす異国の女性と同じ部屋の中で、1歳2カ月になる次女の世話をする。

 「私(わたくし)はフィリピンに行ったことがないのですが、フィリピン人はお掃除がとても上手で家族を大事にすると聞き、お願いしました。実際、お仕事がきっちりしている。ホテルのようにシーツがピシッとなって、日本人家政婦の方とは仕上がりが違う」

 派遣元の家事代行会社「シェヴ」(東京都)によると、1回4時間で1万1500円。顧客約600人の6割は港、渋谷両区の日本人富裕層と外資系企業の外国人駐在員らで、年収1500万円から2千万円以上が大半という。

 同社は日本人とフィリピン人の家政婦が約100人ずついるが、外資系銀行出身の柳基善社長(51)は「日本人は年配の方が多くお客さまがどうしても気を使うが、フィリピーナだと頼みやすい面もあるようだ。それに、一般に日本人の採用は難しい。家事使用人や清掃業務だから皆さんあまりやりたがらない」。

 2年前から同社の家政婦として働くネニータ・サラガさん(45)はセブ島に近いサマール島の出身。21歳だった1986(昭和61)年に「歌手」として興行資格で来日した。群馬県館林市のクラブで働いた後、清掃会社員の日本人男性(59)と結婚して2女をもうけ、就労に制限のない永住者資格を得た。

 ネニータさんに20年後の日本と自身の姿を尋ねると、明るい表情でこう答えた。

 「日本は人口が減って高齢化で大変だろうけど、私たちが助けてあげる。だって私のセカンドホーム(第2の故郷)だから。私も頑張って働いて、20年後はお金持ちになって『ネニータ様』と呼ばれていたい。やっぱり楽をしたい。そういう気持ちで頑張っている」

 ≪アジア人が介護≫

 わが国は、外国人労働者を専門的・技術的分野に限り、単純労働を認めない国是を堅持している。しかし、現実にはさまざまな形で外国人が働いている。

 厚生労働省の外国人雇用状況調査によれば、昨年10月末時点で56万2818人の外国人労働者が全国の事業所9万5294カ所で雇用されている。中国人が24万9千人で全体の44%を占め、日系ブラジル人10万4千人、フィリピン人4万8千人が続く。

 2年前からは、看護と介護というこれまで認められなかった分野でも受け入れが始まった。経済連携協定(EPA)という政府間協定によるもので現在、インドネシア人とフィリピン人の看護師、介護福祉士の候補840人が全国の病院や福祉施設で働いている。

 横浜市青葉区の特別養護老人ホーム「緑の郷」。午後7時、インドネシア人の介護福祉士候補、ティアス・パルピさん(28)が夕食の介助を続けていた。

 上手な日本語で「ゴマはきらいですか。もうちょっと食べないと」。

 スプーンを持つ手が止まっているお年寄りを見つけると、ほおをふくらませながら表情豊かに声をかけ、スプーンに手を添えた。

 来日して1年半。ジャワ島の出身で父は自動車修理工だった。母国の看護師資格を持つティアスさんは「最初に来た私たちがどこまで役に立つかで、今後の流れが決まる。プレッシャーを感じますが、少しでも日本人の介護に役立ちたい」。

 入所者の一人、外川勇さん(86)は感慨を込めて言った。

 「まさか東南アジアの人に介護されるようになるとは思いませんでした。正直よくやってくれている。日本人も素晴らしいが、もう区別はないね」

 ≪「移民」求める声≫

 いずれは母国へ帰ることが建前の外国人労働者ではなく、わが国へ永住する「移民」の受け入れを求める声も上がり始めた。

 平成20年、自民党の「外国人材交流推進議員連盟」(中川秀直会長)と日本経団連(御手洗冨士夫会長)が相次ぎ移民受け入れを提言した。自民議連の政策は今後50年間で1千万人の移民を受け入れるという「移民1千万人構想」。いずれも人口減少時代に経済成長力を確保するためとして、50年後に9千万人にまで減ると予測される総人口の減少分を移民で補う発想だ。

 同じ経済界にありながら「移民不要論」という本を書いた人もいる。電機機械メーカー「シンフォニアテクノロジー(旧神鋼電機)」相談役の佐伯弘文さん(70)。同社が中国人研修生らを年間150人ほど受け入れている経験から、「彼らはまじめによく働くが、地域住民から工場にさまざまな苦情が持ち込まれ弱っているのも現実だ。企業は安い賃金で人件費を圧縮できるが、そのつけは社会や国家に回されている」とし、こう話す。

 「最も憂慮すべきは、多数の移民受け入れで日本の伝統文化が消えてしまうかもしれないことだ。治安悪化の懸念もある。排外主義といわれるかもしれないが、失ってから気づいても取り返しがつかない」

 外国人労働者の受け入れか。移民への門戸開放か。あるいは「労働鎖国」を続けるか。議論を避けるうちに、外国人の増加という現実だけが進む。だが20年後はそれほど先のことではない。

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